|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 鯨 : [くじら] 【名詞】 1. whale ・ 羊 : [ひつじ] 【名詞】 1. sheep ・ 羊羹 : [ようかん] (n) sweet bean jelly ・ 羹 : [あつもの] (n) broth made of fish and vegetables ・ 尾 : [お] 【名詞】 1. tail 2. ridge ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city
鯨羊羹(くじらようかん)は、広島県尾道市の棹菓子(和菓子)、銘菓とされる。その名の通り、鯨の脂皮を晒した食材を模した形をしている。 瀬戸内地方では、鯨の脂皮を薄く切って湯引きしたものを「おばけ」または「おばいけ」と称し、酢味噌をつけて食べる。鯨羊羹はその形を模したもので、白いういろうの上に羊羹の薄い皮が載っている。ういろうはデコボコした内容に仕上げられ、脂肪の部分を上手く再現している。また、鈍い光をたたえた黒い羊羹も皮の質感に近い。江戸時代には「鯨餅」という黒白2色の羊羹があったが、寒天の発見・普及後には現在の形になったという。 == 関連項目 == * 鯨羊羹 (宮崎市) * 鯨肉 category:広島県の菓子 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鯨羊羹 (尾道市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|